事業内容

路面切削

Cutting

路面切削

アスファルト舗装路面の劣化(路面の不等沈下、流動によるわだち掘れやひび割れ等)により悪くなった部分を路面切削機により削り取り、再びアスファルト舗装を復旧させることで、路面の形状とすべり抵抗性を回復させる工法です。
切削工事は大きく分けて、路面切削工と切削オーバーレイ工との2工種があります。路面切削工は既設アスファルト 面を切削し端部を摺り付けた後、道路開放し、後日舗装します。 切削オーバーレイ工は切削から舗装までを即日仕上げる工法です。この他に、帯状切削(3㎝以下)という路面のこぶを切削開放する工法や、管路を埋設するための溝切り切削という特殊な工法もあります。
オーシャンロードでは各種設備とオペレーターの技術により、高い品質をお約束いたします。

Measurement

路面計測

道路を、デジタルレベルや小型の平坦性測定装置(凸凹ウォーク)を用いて路面測量・横断形状測定します。また、路面性状自動測定車を使用して、クラック・ライン・わだち掘れ・平坦性のデータ収集を行います。
調査後、収集したデータを元にCAD等のソフトにより、展開図や縦横断計画図、クラック・ライン・わだち掘れ・平坦性等、各種資料等を作成します。

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ICT施工

国土交通省において、高齢化等により労働力が不足している建設分野で、生産性や安全性の向上、品質確保を目的とした「i-Construction」に取り組まれています。その取り組みの中で、調査・測量、設計、施工検査等のあらゆる建設生産プロセスにおいてICTを全面的に活用することになっています。オーシャンロードはICT施工における調査・測量、設計、施工検査等に積極的に取り組んでいます。

調査・測量

ICT施工に必要な3次元測量やスキャンデータの点群処理、3次元設計データの作成を行います。

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TLS(地上型レーザースキャナー)による3次元測量

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3次元設計データ作成

施工

・GNSS(衛星測位)を使用したマシンコントロール(RD-MC)

切削機の水平位置をGNSS(衛星情報)にて計測し、制御位置の切削厚をセンサで計測、その位置における切削厚データから切削ドラムを自動制御するため、トータルステーション不要のシステムです。

有田地区 国道202号(ER555)

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・TSを使用したマシンコントロール(3D-MC-TS)

切削機を自動追尾のトータルステーションにて計測し、無線で送信、設計情報と切削ドラムの位置と高さの差をリアルタイムで計算し、自動制御するシステムです。

唐津地区 国道202号(W200)

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大分県別府市(ER555)

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2022.03.25 日刊大分建設新聞に掲載されました

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